2019年01月01日

CASドクトリンを読む(1)



明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願い致します。

1万年と2000年ぶりの更新です。

最近は興味の方向がPJよりJTAC/CCTに向いているため、内容もそっち寄りで、
同じ方向に興味を持つ方が増えて欲しいなという願いも込めまして…

今回はJoint Publication 3-09.3
”Close Air Support” 今のところ最新の2014年版について書きたいと思います。

https://fas.org/irp/doddir/dod/jp3_09_3.pdf
PDF版

米4軍+CGの近接航空支援に関するドクトリンです。全部で361ページに及ぶため物凄く読むのが怠い書物です。
ただ略語の意味や、解説のために内容が重複しているがために嵩が増えてるところも多分にあります。
この記事ではざっくりどんな内容がどの章に載っているのか、実際JTACやCCTとしてCASをリクエストする際の手順・交話法が分かり易く載っている部分の紹介をしようと思います。



本ドクトリンは
・要旨(executive summary)
・第1章(INTRODUCTION, ORGANIZATION, AND FUNDAMENTALS)
・第2章(COMMAND AND CONTROL)
・第3章(PLANNING AND REQUESTING)
・第4章(PREPARATION)
・第5章(EXECUTION)
・付録A(JOINT TACTICAL AIR STRIKE REQUEST)
・付録B(SAMPLE CLOSE AIR SUPPORT AIRCREW MISSION PLANNING GUIDE)
・付録C(PLANNING CONSIDERATIONS FOR CLOSE AIR SUPPORT USING NIGHT VISION DEVICES AND INFRARED (LASER) POINTERS)
・付録D(DIGITALLY AIDED CLOSE AIR SUPPORT PLANNING CONSIDERATIONS)
・付録E(EXAMPLES OF CLOSE AIR SUPPORT MISSIONS)
で構成されています。

milsim等でJTAC/CCTに扮して航空機との無線交話を模擬・体験するため、CASを理解するのに手っ取り早いのは第3章から第5章まで、略語訳を参照しつつ目を通した後に、付録Eの航空機パイロットとの交話例を見ることです。

要旨や第1章に記載されているCASのoverview等は内容がざっくりし過ぎていますし、結局のところ第3章-第5章により詳しい内容が載っているのでそちらを先に読む方が早いです。
特に第3章のrequestingの部分や第5章には交話に用いる単語の解説や、実行フェーズの9line briefのフォーマット等も記載が有りますので特に重要です。


また第2章のC2や指揮系統に関する記述は頭から読んでもなかなかスケールが掴みにくいです。後回しにするのが吉だと思います。
また、第3章のplanning phase中のcordinationに関する記述はJFSのドクトリン(JP 3-09)にある内容を先に参照した方が分かりやすいです。
他のアセットとの空域分離等々記されています。






第3章の中にはCASの各フェーズがこんな風に分かりやすくまとまった図も有ります。

付録EにはCASのtypeやBOC/BOTごとの非常に分かりやすい交話例が載っています。
9line briefのフォーマットとこちらの交話例を照らし合わせると理解が易しいと思います。


ただ、いざ交話してみようとなった時にA/C check inや9line briefがスラスラ出てくる方はなかなかいないと思います。
そんな方にオススメなのがこのJTAC LOGBOOKです!!!




CASリクエストに必要な交話はもちろん、casevacや火砲のリクエストについての交話例も載っていてしかも防水。最高の一冊です。


取り敢えず今回はあくまでCASドクトリンをどこから取っ付くかに絞って書かせて頂きました。

次は内容について、僕の理解が及んでいる範疇で書かせて頂きたいと思っています。
この記事を読んだ皆様が少しでもドクトリンの方に興味を持って頂けたら励みになります。

また他に、ATAKやPCASについても近いうち書きたいです!あと空白の一年間で買った物についても!
次はすぐ書きます。












































































2018年、堂々のベスト1は消える直前のクリスティーナです
最後にブーストかけて来ましたねシュタゲゼロ
オカリンのテンションが久々にぶち上がった場面はマジで良かった
途中つまらな過ぎましたが鈴羽ちゃんの出番が多かったのでオールオッケーです


最後にブーストかけ過ぎたのがダリフラですよね
ストレリチア・真・アパスは脳の理解が追い付かなくて爆笑しちゃいました
伏線張って全然回収しなかったり色んな意味で凄まじい作品でしたね

  

Posted by 一飛曹 at 21:20Comments(0)Close Air SupportCCTdoctrine